残留農薬とポジティブリスト制度

残留農薬は濃度の単位(ppm、ppb)で示されます

濃度は普通パーセント(%)で示されますが、残留農薬のように低い濃度をわかりやすく示すためにppmやppbなどが用いられます。

ppmは、mg/kg(L)、つまり1kg(L)中に含まれるミリグラム量を示しますが、また100万分のいくつかに当たるかを示すものです。ppbはppmの1000分の1で1000ppb=1ppmと同じ濃度になります。

分析成績や残留分析を示す一覧表などで、「ND」とか「検出限界以下」という表記がありますが、これは検出されなかった、つまり検出限界以下であったことを示しています。このときにはどれくらいの検出感度で分析されたかに注目します。

検出限界が1ppmの分析感度でNDと検出限界が0.01ppmの分析感度でのNDでは、同じ検出限界以下でも意味が大きく違うことに注意しましょう。

残留農薬 : ADI(一日摂取許容量) | 実際の摂取量 | 分析方法 | 農薬の落とし方 | 輸入農産物の検査体制
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